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『ティム・バートンのコープスブライド』や、『コララインとボタンの魔女』で知られるスタジオライカが日本を舞台に描き、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻したストップモーションアニメ映画『KUBO／クボ 二本の弦の秘密』から、日本語吹き替え版に出演している“歌謡界のラスボス”こと小林幸子のアフレコ映像＆スペシャルインタビュー映像が解禁となった。

主人公の少年クボが、不思議な仲間たちとともに繰り広げる大冒険を、美麗なストップモーションアニメで描いた本作。小林の出演情報は、8日に行われたイベント内で解禁されたばかり。到着したアフレコシーンは、本編冒頭で描かれる主人公“クボ”と彼の理解者である“カメヨ”が交わす和やかな会話を収めている。

自身初のおばあちゃん役で10年ぶりの声優に挑んだ小林は、チャーミングなおばあちゃんである“カメヨ”役でのアフレコについて、「歌を歌うお仕事とは違いますが、表現をするという意味ではものすごく勉強になりました。とっても楽しかったです」と喜びのコメント。元々アニメが大好きで、劇場で鑑賞するタイプだと明かす小林は、本作を「一般的なアニメとは違う作品。一コマ一コマ手作業で、気が遠くなる作業をしている。もう芸術だと思いますね。圧巻の映像です」と絶賛している。

ちなみに、クボを演じるのは、『クレヨンしんちゃん』シリーズのしんのすけ役でお馴染みの矢島晶子だ。圧巻の映像表現と日本文化を盛り込んだストーリーが魅力的なほか、声優界の巨匠と歌謡界のラスボスによる夢の共演も実現している本作は、ぜひ劇場で鑑賞してほしい。

映画『KUBO／クボ 二本の弦の秘密』
11月18日全国公開

監督：トラヴィス・ナイト
声の出演：アート・パーキンソン（クボ）、シャーリーズ・セロン（サル）、マシュー・マコノヒー（クワガタ）、ルーニー・マーラ（闇の姉妹）、レイフ・ファインズ（月の帝）
原題:Kubo and the two strings/2016/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル/字幕翻訳:石田泰子