家庭内の悲劇に見舞われたコールマン夫妻は養子を迎えることを決意。孤児院で大人びた少女、エスターに出会い、養子として引き取ることにする。しかし、夫妻はやがてエスターの恐るべき本性に気づいてしまう…。

【時代を変えたPoint】

見ている最中がじわじわとハラハラと怖い！ 見終わった後の結末にも悲鳴！血みどろスプラッターではないものの、不気味な少女エスターの存在感におののき、恐怖を感じること間違い無しの2000年代以降の名作ホラー。『エクソシスト』、『キャリー』と続く不気味少女の系譜を受け継ぐ映画、それが『エスター』です！

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夏休みにバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋で見つけた日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかし、その裏にすべてをコントロールしている謎の組織があった…

【時代を変えたPoint】

ホラーというには少し違うかもしれない…ホラーをメタ化したホラーコメディと言える作品です。いわゆるホラー映画の定石シーンどおりの展開になるようにする研究所の人々が登場するのです！ 不都合でも皆で別行動しなければならないとか、脳筋男子は強引な振る舞いをしなければならないとか…モニター越しに話し合う研究所の人々の存在には本当にびっくり。今までホラーをたくさん見てきた人も、ホラーに馴れていない人にもどちらにもオススメの作品です！

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19歳のジェイは、新しい彼氏ヒューとデートするが、薬を嗅がされ気絶してしまう。手足を拘束された状態でようやく意識を取り戻したジェイに対し、ヒューはにわかには信じがたい告白を始める…

【時代を変えたPoint】

クエンティン・タランティーノ監督が絶賛し、米国でスマッシュヒットを記録した現代ホラー。スティーヴン・キング原作の最新映画も「IT」ですが、こちらも「イット」。アメリカ映画の恐怖には「イット」がつきものですね…。性行為で“恐怖”が感染するという 斬新奇抜なアイデア。そこから逃れる方法は、誰かに移すことのみという、これまでのホラーとは一線を画す奇抜な設定が話題になった作品です。

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一軒のアパートが突然惨劇の場と化す戦慄のパニック・ホラー。主人公の女性レポーターが取材現場で人間を凶暴化させる伝染病の恐怖に巻き込まれるさまを、手持ちカメラによる主観映像でリアリスティックに描く。

【時代を変えたPoint】

主観視点のカメラワークがまず怖い！ アパートという閉鎖空間のため、主人公と共にリアルに自分が襲われている気持ちになり、手に汗握ります…。カメラワークや音響もカッコよく、スピード感も抜群。次が読めない展開も含め、1999年公開の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を大きく凌ぐ傑作と言えるP.O.V（主観視点）のホラーです。

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