- TSUTAYAトップ
- TSUTAYA News
- 映画
- 新作映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観るべき3つの理由――これぞシリーズ最高傑作!SWは新たなステージに突入した
新作映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を観るべき3つの理由――これぞシリーズ最高傑作!SWは新たなステージに突入した

(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ってどんな映画?
BB-8との運命的な出会いをきっかけに、驚くべき冒険を繰り広げ、フォースを覚醒させたレイは、長年行方不明だったルーク・スカイウォーカーと対面し、ジェダイ騎士としての修業を始める。一方、ダース・ベイダーの遺志を継ぎ、自らの手で父親ハン・ソロを殺したカイロ・レンにも新たな試練が待ち構えていた。レジスタンスvs.ファーストオーダーの戦いが激しさを増す中、光と闇が重なり合う瞬間に明かされる“衝撃の事実”とは?
観るべき理由:1――サプライズ連発なのに、最後にはすべて腹落ち!
社会現象を巻き起こした前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(J.J.エイブラムス監督)の“その後”を描く本作は、間違いなくシリーズ最高傑作だと断言したい。フォースとは何か? ジェダイの資質とは? そんな「知りたい」「でも、怖くて聞けない」ファンの疑問に勇気ある答えを提示し、「スター・ウォーズ」という現代の神話を新たなステージへと押し上げた…、そんな意義深い作品なのだ。
J.J.エイブラムスがひらめきに長けた“天才”クリエーターだとすれば、本作で脚本とメガホンを担ったライアン・ジョンソンは“勇敢”なストーリーテラーだ。タブーを恐れず、常識を覆すことで、作品の世界観とドラマ性、キャラクターの内面を驚くほど深めている。サプライズ連発なのに、最後にはすべて腹落ち。鮮やかな手腕で「スター・ウォーズ」を再定義した。
観るべき理由:2――レイの両親は? やっぱり闇落ちしちゃうの?
次々と衝撃的な真実が明かされるゆえ、ネタバレは厳禁…、というわけで慎重にレビューを続けたいが、1つだけ言えるのは、主人公であるレイの両親がついに明らかになるということ! この夏、ロサンゼルスで主演のデイジー・リドリーを取材した際「レイの父親がルークなのか、そうでないのかはハッキリする」と明言していたが、確かにその通りだった。もちろん、誰なのかは言えないが「マジかよっ!」「でも、納得」という結論である。
また、不吉な予告編やポスタービジュアルがきっかけとなり、ファンを心配(期待?)させているレイの“闇落ち”問題も、本作の重要なテーマになっている。彼女に加えて、カイロ・レン、ルーク・スカイウォーカー、レイアらが下す決断が、映画全体を揺さぶる力として作用するのは、前作でキャラクター紹介が完了しているシリーズ第2作の醍醐味だ。
観るべき理由:3――ルーカスフィルム社長「善への闘争を描いている」
映画公開を前に、ルーカスフィルム社長で、本作のプロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディが取材に応じ、「前作のテーマが家族だとすれば、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はstruggle(闘い)の一言で表せる。つまり、善への闘争を描いているの。同じ3部作の中間である『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』がそうだったように、第2幕にふわさしい、より奥深いドラマ性が特徴になっているわ」と語った。

キャスリーン・ケネディ。新キャラクターのポーグを手に。
ジョンソン監督については「思慮深くて、知的。慎重に、そして徹底的に準備をし、力強い物語とキャラクターを生み出す才能に長けている。何よりも何百、何千というスタッフやキャストに同じビジョンを共有させるリーダーシップを持っている」とベタ褒め。エピソード9公開後に製作される新たな3部作も、ジョンソンが手がけることになっており「彼が引き受けてくれたから、未来は明るい」と全幅の信頼を寄せて、「内容は未定だけど、年明け早々、アイデア出しを始める予定だわ。ファンの期待に応えつつ、新鮮なシリーズに進化させることが重要だと考えている」と展望を語った。
(取材・文:内田涼)
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
12月15日(金)全国公開
監督・脚本:ライアン・ジョンソン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
「3つの理由」の関連記事
- 新作映画『きみへの距離、1万キロ』を観るべき3つの理由―――アイデアが光る「許しと癒し」のラブストーリー
- 新作映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』を観るべき3つの理由―――日本人の活躍も誇らしい“総合力”の高い歴史エンターテインメント
- 新作映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』を観るべき3つの理由―――スピルバーグ絶好調! 森友文書どころじゃない“機密文書”の中身とは?
- 新作映画『修道士は沈黙する』を観るべき3つの理由―――沈黙が物語る真実とは? 世界経済の縮図を舞台にした心理サスペンス
- 新作映画『リメンバー・ミー』を観るべき3つの理由――オスカー受賞も納得! ピクサーが輝きを取り戻した大傑作
このタグがついた記事をもっと見る
この記事を読んだ人におすすめの作品
アーティスト情報
関連サイト
- ハリソン・フォード - allcinema
- Harrison Ford - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- Harrison Ford at the Internet Movie Database
- Twitter:Carrie Fisher
- Personal Website at CarrieFisher.com
- キャリー・フィッシャー - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- Official website
- Carrie Fisher at the Internet Movie Database
- Carrie Fisher at the Internet Broadway Database
- Carrie Fisher at the TCM Movie Database
- Carrie Fisher at AllMovie
- Working the Edge, a 1990 Entertainment Weekly cover story profiling Fisher
- Works by or about Carrie Fisher in libraries (WorldCat catalog)
TSUTAYAランキング
-
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
NO.1 -
バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
NO.2 -
マトリックス レザレクションズ
NO.3 -
竜とそばかすの姫
NO.4 -
護られなかった者たちへ
NO.5
集計期間:2022年5月9日〜2022年5月15日
-
Mr.Children 2015-2021 & NOW(DVD付)[初回限定版]
NO.1 -
Mr.Children 2011-2015(DVD付)[初回限定版]
NO.2 -
Mr.Children 2015-2021 & NOW
NO.3 -
Mr.Children 2011-2015
NO.4 -
HOPE / WISH
NO.5
集計期間:2022年5月9日〜2022年5月15日
-
僕のヒーローアカデミア
NO.1 -
転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
NO.2 -
ワンパンマン
NO.3 -
SPY×FAMILY
NO.4 -
転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
NO.5
集計期間:2022年5月9日〜2022年5月15日
-
Nintendo Switch Sports
NO.1 -
星のカービィ ディスカバリー
NO.2 -
eBASEBALLパワフルプロ野球2022
NO.3 -
Minecraft
NO.4 -
eBASEBALLパワフルプロ野球2022
NO.5
集計期間:2022年5月9日〜2022年5月15日