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『告白』黒すぎる爽快さがやみつきに?松たか子の迫力の演技が忘れられない【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『告白』

『告白』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

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2019年12月16日の鑑賞タイトル『告白』

鑑賞前の期待値「イヤミスの女王&中島哲也監督のタッグによる化学反応は?」

本日は、芥川賞や直木賞の候補作が発表となったが、直木賞候補の中に湊かなえの名前があったので、彼女の小説が原作の作品をチョイス。

これまで映画化作品だけでも、『北のカナリアたち』 『白ゆき姫殺人事件』 『少女』 『望郷』などがあり、ドラマ化も含めれば多くの作品が映画化されている。そうした中、今作は2009年の「本屋大賞」を受賞した小説で、『下妻物語』 『嫌われ松子の一生』などで知られる中島哲也監督がメガホンをとり、松たか子主演で映画化したものだ。

教え子に娘を殺された中学校教師の復讐を描くミステリー。“イヤミスの女王”と呼ばれる湊かなえと、『渇き』などでエッジが効きすぎている作風の“鬼才”中島監督のコラボで、どこまで“嫌な気分”に浸れるのだろうか。

鑑賞後の感想「中島監督の独特の手法が効いた今作は、命の尊さを過激に教えてくれた」

とある中学校の1年B組の教室で、終業式後のホームルームの教壇に立った担任の森口悠子(松たか子)は、生徒たちに衝撃の告白を語り出す。それは、自分の娘が死んだこと、警察は事故死と判断したがクラスの生徒に殺されたことだった。静まりかえる教室内で、告白を聞いた生徒たちの間でさらなる事件が…。

鑑賞後の素直な印象は、想像を超えていたということ。他のドラマや映画で見せる松たか子の表情とは完全に一線を画し、もしかしたら松たか子史上、5本の指に入る名演技かもしれない。

とにかく冒頭から鬼気迫る雰囲気の松たか子の演技に圧倒され、まるで寒い日に冷や水を浴びせかせられたような、薄ら寒さを感じる。心の中には憎しみの感情が渦巻いているにも関わらず、冷静を装う森口の不気味さは、何とも言えない。

そして物語のキーパーソンとして登場する木村佳乃。こちらも負けじと迫力のモンスターペアレントぶりを怪演し、瞬きすることすら忘れさせられるほどの濃密な演技合戦を繰り広げていく。その分、割を食ったのが生徒役。決して悪いわけではないが、松&木村のパフォーマンスがド迫力過ぎて、やや弱く見えてしまったのは残念だった。

構成的には独り語りによって進んでいくが、その全員が虚空に向かってつぶやくように話す姿が印象的。自分に都合のいい解釈や妄想を含むことを暗示する演出も効いていて、下手にドラマとして物語を紡いでいくよりは、よほど陰鬱さを感じさせ深みが出ている。

“目には目を”的な発想は賛否があるだろうし、中島監督の作風が肌に合わない…という場合もあるだろう。たしかにキツめの映像が続く展開には正直、ため息をついてしまわなくはないが、それもこれも人間の“負の感情”にスポットを当てるためだ。

人間のむき出しの負の感情によって起きてしまう負の行動。これほど切ないものはないし、心をえぐられるようなものはなく、それでいて許せないことである。そんな矛盾したテーマを、重苦しくしすぎず、軽く描きしすぎていない。イヤミスの女王と中島監督、思っていた以上に相性が良かった。

『告白』で一番グッときたポイントは「生徒役のキャストたち」

当時はまだフレッシュだった俳優たちが多数出演しているのも、学校が舞台の作品にはよくあること。今作にも能年玲奈(現のん)、橋本愛、三吉彩花、山谷花純、井之脇海などが出演。森口の娘役は芦田愛菜が演じていた。演技面もさることながら、こういった楽しみ方もありだ。

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『告白』について

【製作年】2010年
【監督】中島哲也
【出演者】松たか子、木村佳乃、岡田将生、西井幸人、藤原薫、橋本愛、天見樹力、一井直樹、伊藤優衣、井之脇海 ほか
【あらすじ】とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。数ヵ月前、シングルマザーの森口が学校に連れてきていた一人娘の愛美がプールで死亡した事件は、警察が断定した事故などではなく、このクラスの生徒、犯人Aと犯人Bによる殺人だったと。そして、少年法に守られた彼らを警察に委ねるのではなく、自分の手で処罰すると宣言するのだった。その後、森口は学校を辞め、事情を知らない熱血教師のウェルテルこと寺田良輝が新担任としてクラスにやってくるが…。
【Filmarks★評価】3.6(5点満点中)

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