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『花とアリス殺人事件』アニメでも“岩井監督らしさ”は健在!普段アニメを観ない人でも楽しめる一本【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『花とアリス殺人事件』

『花とアリス殺人事件』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

2020年1月24日の鑑賞タイトル『花とアリス殺人事件』

鑑賞前の期待値「岩井俊二監督初の劇場版長編アニメの世界観」

本日は、『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『リップヴァンウィンクルの花嫁』などで知られる岩井俊二監督の誕生日ということで、今作をチョイス。

今作は、岩井監督初の劇場版長編アニメで、自身が原作・脚本・監督を手がけた実写映画『花とアリス』の前日譚を描いている。実写版でダブルヒロインを務めた鈴木杏と蒼井優がアニメ版でも同じ役の声を担当。岩井監督の、あの独特な世界観がアニメーションになるとどうなるのだろうか。興味が尽きない。

ちなみに、本日は蒼井優が高橋一生と共演している映画『ロマンスドール』(タナダユキ監督)の公開初日でもある。

鑑賞後の感想「アニメとしても岩井作品としても楽しめる」

石ノ森学園中学校に転校してきたアリスこと有栖川徹子(声・蒼井優)。1年前に起きた「ユダが、4人のユダに殺された」という噂を聞く。そして自分の隣家が“花屋敷”と呼ばれ、近隣の中学生に怖がられていることも知る。花屋敷に住む花という人物ならユダについて詳しく知っていると聞いたアリスは、花屋敷に侵入。引きこもりのクラスメート・荒井花(声・鈴木杏)と出会う…。

これまで何回か製作され、岩井監督にとって思い入れが強いのだろうと容易に想像できる『花とアリス』の当時の最新作が、初の長編アニメということ、そして実写版と同キャストが花とアリスの声を担当していること。この2点には正直、驚かされた。

いわゆる“普通のアニメ”とは表現方法が違う一方で、人の動きやスローモーションなどの象的なシーンは、アニメとしての面白さがありつつ、岩井監督らしさも凝縮されている。また同作ファンならたまらないであろう、花とアリスの独特な掛け合いも十分に楽しめる。

背景が水彩で描かれていて叙情的で、キャラクターデザインもそこまでではなく、アニメを観る習慣がない人も、そこまで抵抗ないのでは。

「殺人事件」とタイトルにあるように、ミステリーの雰囲気を漂わせつつも、恋愛や友情といったテーマを内包した青春ドラマに仕上がっているのが好印象。音楽からもみずみずしさがあふれ、物語を軽やかに演出。花とアリスの出会いと関係性を見ていると、なんだかうらやましくなった。

『花とアリス殺人事件』で一番グッときたポイントは「ロトスコープ」

実写から描き起こされた「ロトスコープ」と呼ばれるアニメーション手法が、かなり効いている。いわゆるアニメらしいデフォルメやオーバーアクションはなく、特殊な映像効果も皆無。それでいてスムーズな動きが気持ちよく、特にバレエのシーンには見入ってしまった。

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『花とアリス殺人事件』について

【製作年】2015年年
【監督】岩井俊二
【声の出演】蒼井優、鈴木杏、勝地涼、黒木華、木村多江、平泉成、相田翔子 ほか
【あらすじ】石ノ森学園中学校に転校してきた中学3年生の有栖川徹子(通称アリス)。彼女は、3年2組にまつわるある噂を耳にする。それは1年前、“ユダが、4人のユダに殺された”というなんとも謎めいたものだった。一方、アリスの家の隣には“花屋敷”と周囲から恐れられる家に、引きこもりの同級生ハナがいた。彼女がユダについて詳しいはずだと教えられたアリスは、ことの真相を探るべく花屋敷に潜入するが…。
【Filmarks★評価】3.7(5点満点中)

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岩井俊二

生年月日1963年1月24日(57歳)
星座みずがめ座
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蒼井優

生年月日1985年8月17日(35歳)
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