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『ルームロンダリング』主人公の成長をほどよいコメディータッチで描いた驚きと感動の知る人ぞ知る秀作【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

『ルームロンダリング』

『ルームロンダリング』

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

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2020年6月30日の鑑賞タイトル『ルームロンダリング』

鑑賞前の期待値「オリジナルストーリー」

本日は、俳優の伊藤健太郎が誕生日であり、そのタイミングで女優の黒木瞳が監督を務め、脚本を『ちょっと今から仕事辞めてくる』などの多和田久美が手がける映画『十二単衣を着た悪魔』の主演発表ということで、こちらをチョイス。

『ルームロンダリング』は、「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で準グランプリに輝いた作品で、片桐健滋監督が初めて手がけた長編。池田エライザが主人公の天涯孤独で人付き合いが苦手な八雲御子を演じ、オダギリジョー、伊藤健太郎、渋川清彦、光宗薫らが出演している。

ヒロインが訳あり物件に住み、その部屋の履歴を帳消しにするという設定は、なかなか興味深い。オリジナルストーリーであることにも注目しつつ、世界観を堪能したい。

鑑賞後の感想「能力者の話かと思いきや感動やミステリーも交えた複合エンタメ作だった」

5歳で父親と死別、母親も失踪してしまい、祖母に引き取られた八雲御子(池田エライザ)。18歳になると祖母も亡くなり天涯孤独となった御子だが、母親の弟・雷土悟郎(オダギリジョー)が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれる。その仕事は、訳あり物件に住み込み事故の履歴を浄化するという“ルームロンダリング”だった…。

幽霊ものでは登場人物の誰かしらが、その多くは主人公だが、幽霊が見える特殊能力を持っており、その能力故に事件に巻き込まれたり人間関係で何からしあったり…というのが王道。本作ではヒロインが特殊能力を有しているのだが、その生い立ちもどこまでも切ない。

こうなると悲劇的な展開になるのかと思いきや、登場する幽霊たちが、夢をあきらめ切れないミュージシャンやコンビニ弁当ばかり食べる御子を説教する女性など、幽霊であることを忘れてしまいそうなほど、日常感が強い。そんな幽霊たちをあえて無視する御子に振り向いてもらおうと、ドタバタする演出が妙に面白い。

そんなコメディー要素でオブラートを包んではいるが、その内側には御子が抱えている思いや悩みが見え隠れ。そんな前半部分の描写は、観ているとしんみりしてしまうが、後半に進むにつれ、幽霊たちとのやり取りを通じ次第に自分の人生と向き合っていく御子の姿に、思わず前のめりになってしまうほど、絶妙に効いてくる。

そして終盤のサスペンスなノリの展開は意外性が十分で、しかもカギとなるのはやはり幽霊という徹底ぶり。最後の最後まで目が離せない本作は、コメディータッチながらミステリー要素を兼ね備えた、ちょっとホロリとくる爽やかな味わいの一本だ。

『ルームロンダリング』で一番グッときたポイントは「池田エライザ」

女優として数多くの作品に出演し独特の存在感を発揮するだけでなく、自身も映画監督デビューを控える池田エライザ。ヘッドホンで音を遮断し、アヒルのランプを大事に抱える引きこもりの御子を、何とも言えない表情と雰囲気で好演しているのに驚かされた。

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『ルームロンダリング』について

【製作年】2017年
【監督】片桐健滋
【出演者】池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫、木下隆行、奥野瑛太、つみきみほ ほか
【あらすじ】幼い頃に父を亡くした上、母親にも失踪され、祖母に育てられた八雲御子。やがて、その祖母も亡くなり18歳で天涯孤独の身となった彼女だったが、祖母の葬式で母の弟・雷土悟郎と出会い、あるバイトを紹介される。それは、事故物件に一定期間住み込むというもの。人付き合いが苦手な御子にはうってつけの仕事と思われたが、行く先々でこの世に未練を残す元住人の幽霊たちと遭遇してしまう。そして嫌々ながらも彼らの悩み事を聞くハメになる御子だったが…。
【Filmarks★評価】3.5(5点満点中)

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