キレッキレのアクションで、最高のスカッと気分を味わえる作品を今日はおすすめします。明るい雰囲気から不意に訪れる過激なシーンが、何か癖になる作品です。

前作の圧倒的なアクションシーンの記憶も残る中での続編。キレッキレのアクションシーンは最高

＜あらすじ＞謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃により、キングスマン本部が壊滅！ 生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所を経営するコテコテにアメリカンなスパイ機関、ステイツマンと合流した２人は、彼らのNo.1エージェントと共に組織の行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた…。果たして、エグジーたちはその陰謀を阻止することができるのか!?

勢いでいけば、元祖スパイ作品たちの上を行く？ さらに、音楽とアクションの融合も際立つ

個人的には前作を超えたおもしろさでした。イギリスの紳士『キングスマン』でありながら、前作の主要キャラを次々と殺害していきます。その潔さに本当にびっくりしました。

そして冒頭からガンガンに激しいアクションシーンからはじまり、テンポ良くストーリーが展開されていきます。こうした、何も考えないでというのは語弊があるかもしれませんが、目の前で展開されるシーンだけに集中して観ることができる作品は、スカッとしたい気分にはおすすめです。作品の勢いだけでいけば、『007』や『M:I』を超えるのでは？ と個人的には思っているくらい大満足の作品でした。

ただ一つ気になる点をあげるとすれば、アクションシーンだけは一作目の『キングスマン』の方が個人的には好きですね。あの協会乱闘シーンは、今思い出しても感動ものです。

また、本作ではスペシャルゲストとして、エルトン・ジョンが出てきます！ しかも、ただのコメディ要員ではなく、見せ場があり、アクションシーンも用意されています。こうした音楽とアクションの融合が特筆すべき見どころの一つでもあります。2021年2月公開予定の新作も今から楽しみすぎて仕方がありません！

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