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『百万円と苦虫女』肩の力を抜いた雰囲気のロードムービーは蒼井優の好演で共感度高し【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

百万円と苦虫女

百万円と苦虫女

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

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2020年10月13日の鑑賞タイトル『百万円と苦虫女』

鑑賞前の期待値「タイトルからは想像できない物語」

本日は、第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した黒沢清監督がメガホンとった『スパイの妻<劇場版>』が今週公開ということで、同作の同じく蒼井優が主演務めたこちらをチョイス。

人生に行き詰まった女性が、各地を転々としながら出会いと別れを通じて変化していく様子を描く。主演の蒼井優のほか、森山未來、竹財輝之助、笹野高史らが出演。『さくらん』の脚本や『ロマンスドール』などで知られるタナダユキが監督を務めた。

ロードムービー感とヒロインの成長物語に感情移入できれば楽しめそうな一作だ。

鑑賞後の感想「蒼井優の魅力が十二分に発揮された作風が心に染みた」

短大を卒業するも就職できず、アルバイトをしつつ実家暮らしの鈴子(蒼井優)。ある日、ひょんな事件に巻き込まれ警察の世話になってしまい、中学受験を控えた弟(齋藤隆成)にも責められ実家を出て、100万円が貯まるたびに次の場所へ引っ越すという生活を始める…。

想像していた以上に心の奥の方にじんわりと染みこんできたのは、もともと自分にそういう要素があるのか、それとも現代社会や今のご時世がそうなのからなのか定かではない。“100万円引っ越しルール”というのは興味引かれるし、実際にできたら楽しいだろうなということだけではなく、ただただ鈴子が自分の思い描く、納得ができるだろうペースやタイミングで自分と向き合い、立ち上がっていく姿に共感してしまった。

とはいえ鈴子は単純な自分探しをしているのではなく、むしろ自分から逃げ続けることで自分であることを体現。正面切ってポジティブに他人や社会と接することができる人ばかりではないという、小さな叫びのような彼女の生き様が生々しくていい。

求められる自分と望む自分。両者が一致するとことは現実にはかなり難しい。それでも生きていくために自らに“ルール”を課し動き回る鈴子は、とても素敵でほほ笑ましい。ロードムービー的な緩さと心地よさがありながらも、どこか地に足がついた印象を受けるのは、そういった要素によるのかもしれない。

『百万円と苦虫女』で一番グッときたポイントは「蒼井優の巧みさ」

ほどよい緩さと垣間見えるやるせなさ。そんな相反する空気感と役どころを自然体に演じている蒼井優の演技力が素晴らしい。女優なのにとても“普通さ”を漂わせ、本作への共感度を高めてくれている。

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『百万円と苦虫女』について

【製作年】2008年
【監督】タナダユキ
【出演者】蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成、笹野高史 ほか
【あらすじ】短大を卒業したものの、就職できずにアルバイト生活を送る21歳の女性、佐藤鈴子。ひょんなことから警察沙汰の面倒を起こしてしまい、実家に居づらくなった彼女は、家族の前で“百万円貯まったら出て行きます”と宣言、以来バイトを掛け持ちして懸命に働く日々が続く。そして百万円が貯まると、宣言通り実家を後にして、誰も知らない土地へと旅立つ鈴子だったが…。
【Filmarks★評価】3.8(5点満点中)

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