11月22日はいい夫婦の日。この日が近づいてくると、いい夫婦ってどんな夫婦なんだろうかと考えてしまいます。

私が26歳で年頃なこともあり、だんだん周りの友人がゴールインしていく中で、どうしても向き合わないといけない「結婚」とか「夫婦」とか。
正解は無い人生の中だけど、それでも自分の考える“幸せ”に向かって生きていきたいところ。

今日は、名作映画からいろんな夫婦の形を紹介していきたいと思います。沢山のパターンを見て学ぶことが、幸せへの近道かも？と私は信じているので。

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良きパートナーの夫婦の映画として、まず思い浮かんだのが『Mr.&Mrs.スミス』。

この映画では、夫婦喧嘩ではなく、暗殺者のプロとしての意地とプライドを賭けた組織同士の戦いで、自分の仕事を邪魔した相手がたまたま配偶者だったというだけである。いくら48時間以内に始末しないといけないからって、そこは恋愛結婚をした2人だから、本気にはなれません。

疑心暗鬼になりながら食べる夕食と、自宅での決闘シーンは殺し合いの大喧嘩なのになんだか面白い！
最終的に隠し事がなくなって、自分をさらけ出し、絆が深まった2人。夫婦は、信頼が一番大事だなと思える作品です。

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この夫婦は、怖かった〜!!（叫）
阿部サダヲは男のダメなところの寄せ集め、松たか子は女の怖いところの寄せ集めというイメージです。

自分達の夢であったお店がなくなって、取り戻すためにお金を貯めるという共通の目標がある二人。
共通の目標があるから、夫婦の絆は強い。罪の意識に乏しいのは、2人で懸命に支えあいながらお金を貯めている気分なのかもしれない。不思議な形ですがこんな絆もあるのかも。私はこうなりたくは、ないけれど。

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頑固で不器用な老人アーサー。息子とも長年ぎくしゃくしていて上手くいっていない。そんなアーサーが唯一笑顔を向けるのは病弱だけど陽気な妻マリオンの前だけ。そんなマリオンの趣味は同年代の仲間たちとロックやポップスを歌う少し変わった合唱団『年金ズ』で歌うこと。そんな老夫婦と合唱団の心温まる音楽コメディ映画です。

無口な旦那と陽気な妻、対照的な夫婦ですが、アーサーはマリオンのためなら何でもするぐらい一途でやさしい夫。マリオンも不器用で頑固なアーサーを理解して全てを受け入れてくれる懐の深い妻。こういう夫婦がまさに理想だな〜と思えますね。

何歳になっても大事な人には正直に愛を伝えたい、素直な自分でいたいと改めて感じる作品です。

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結婚31年目にして、夫婦の絆を取り戻そうと努力する夫婦を描いた本作。

ただ倦怠期の夫婦を描いているだけではなく、もう高年の夫婦の身体的なコミュニケーションの問題をがっつり扱う内容が、面白かったです。

結局のところ、問題は夫のコミュニケーション不足であり、夫婦生活を維持する為の努力をしてこなかった事が問題。もっと言えば、その問題にすら気付いていなかった事が問題なのかもしれません。

今読んでいる、パートナーがいる皆さん。大切なパートナーとのコミュニケーションの問題は、自分が変わる努力をすれば何歳でも変われるモノなのかもしれませんよ。

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田舎の風景や身近な動物を描き続けたカナダの画家モード・ルイス。その彼女を支えた夫とのささやかな結婚生活を綴った伝記映画です。
最初は、いつまでもつのやらと思うような2人が、だんだんと互いを思いやるような言動に変化していく過程にほっこり。

エレベットの後ろを足の遅いモードが懸命について行っていたのが、荷台にモードを乗せてエレベットが押していくシーンに変わっていたり、不器用だけれど思い合うふたりが愛しくなる作品です。