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『アナ雪』ならぬ『アナセカ』? ゾンビ好きのためのクリスマス映画はこれだ!

アナと世界の終わり

アナと世界の終わり

<あらすじ>
―Shaun of the dead meets LA LA LAND(ショーン・オブ・ザ・デッド×ラ・ラ・ランド)―

イギリスの田舎町リトル・ヘブン。高校生のアナは、幼い頃に母を亡くし父トニーと二人暮らし。この生活を抜け出したいアナは、父に内緒でオーストラリア旅行を夢見てバイトに励んでいた。幼馴染のジョンは、アナの願いを応援しながら密かに思いを寄せている。クリスマスイヴ、旅行の計画がバレてしまい、アナとトニーは大ケンガをする。夢も希望もないこの町に、アナはウンザリしていた―。翌日、アナとジョンはいつも通り学校へ向かう。その途中、スノーマンの着ぐるみを着た血だらけの男が突如現れジョンに襲いかかる。その瞬間、アナはシーソ-を使って男の頭を吹き飛ばす!なんと、男の正体はゾンビだったのだ!その後、クラスメイトたちと合流したアナとジョンは、クリスマスの学芸会の準備のため取り残された学生たちを救出するため学校へと向かうが…… ゾンビに侵食されたこの町を脱出するため、“負け組”高校生集団が力をあわせてゾンビに立ち向かうー!!

ゾンビミュージカルという異色ジャンルを彩る数々の名曲

クリスマスシーズンとなってまいりました! 数あるクリスマス映画の中から、ゾンビ好きのための作品に注目です!
今回はミュージカル映画ということもあり、ストーリーの流れとともに曲について順番にご紹介をしていきます。

1.Break away

序盤はよくある青春ストーリーのような、高校生活のシーンから始まります。
将来に迷い、恋愛に悩み、そんな歯がゆい気持ちがたまるお年頃。
なんだ、やっぱりゾンビミュージカルなんてよく分からないジャンルの映画はこんなもんか…と侮っていましたが、この曲を聴いた瞬間にそんな気持ちが吹き飛びました。
本格的な歌声と切実な歌詞、若さゆえの感情の揺らぎや強さがぎゅっと詰まった曲です。バラードのようでロックな曲調もここから始まっていくんだという、まさに「Break away」というタイトルにぴったりなものになっています。

2.Hollywood ending

きました、こちらが本作人気No.1の曲です!
「ハリウッド映画みたいな展開、あるわけない」という、映画好き誰もが一度は思ったことがあるんじゃないかという感情を、きれいに具現化してリズムにのせてくれている至高の一曲。

ハイスクール映画あるあるのカフェテリアでのワンシーンですが、歌っている内容は現実そのもので「恋愛は本や映画や音楽みたいじゃないって若いときには誰も教えてくれない」「忘れてた、これはディズニー映画じゃないんだった」というものです。
黙っていても好きな子は振り向かない、状況はいい方向には向かない。自分の青春時代に聴きたかった…。
ミュージカル映画らしくダンス要素もプラスされているのですが、それがキレッキレの本格的なものではなく、リアルに高校生が踊ったらこんな感じなんだろうな〜という絶妙な完成度でそこもいいです。この曲を聴くだけでも、この作品をみる価値があります。

3.Turning my life around

1曲目、2曲目どちらも不安や葛藤が強めでしたが、ここで一転。
この日はクリスマスイブイブの12月23日。アドベントカレンダーで今日のお菓子をゲットして暗い心を切り替えて、気持ちのいい朝にぴったりなハッピーソングです。ところが主人公アナが元気に登校する後ろでは、ゾンビたちが暴れ回っています。この主人公の知らないところですでにゾンビ化が始まっているシーンはゾンビコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』のオマージュでもあります。
車がぶつかり、火事になり、町の人が食べられ散々な中で歌われる『Beautiful day~』という歌詞はシュールなコメディ感満載で必見です(笑)。

4.Human voice

ゾンビたちに囲まれて、外に出られずみんな憔悴しきったところで流れるこの曲。
本作好きの間では、2020年の隔離生活にシンクロしていると話題の曲です。
「いつまで待てばいいのか」「だれかの声が聞きたい」「人の声が聞きたい」という切ない歌詞となっていて、「またいつか昔のようにみんなで話せるようになってほしい」という願いが込められています。
この状況を変えられるのは一人一人の意識である。いま聴くと、より心に沁みる歌詞を読みながら聴いてみてください。

5.Give them a show

そして物語の終盤でクリスマスらしく、血だらけの巨大キャンディーケインで戦うアナの姿とともに流れるのがこちら。
綺麗なイルミネーションとゾンビをバッタバッタと倒していく勇ましさの対比が美しいこのシーンでは、ゾンビまでもがミュージカルの演出と化します。もはやここまでくるとゾンビが怖いのか、変なことを考え始める人間が怖いのか分からなくなってきますがこのゾンビ映画らしからぬ緊張感の無さもまたこの映画の魅力の一つです。

今年はいつもと違った、クリスマス映画はいかが?

一見コメディ色の強い作品なのかと思いきや、泣かせるシーンもあり! 迫力のアクションシーンもあり! という豪華な展開で満足していただけること間違いなしです。今年のクリスマスにはゾンビミュージカル映画はいかがですか?


アナと世界の終わり

アナと世界の終わり

公開年:2019年

septmersfilms

【Editor】septmersfilms

三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください!

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