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単調な毎日に飽きていませんか? そんな時は扉をくぐってみて…映画『コララインとボタンの魔女』

コララインとボタンの魔女

(C)Focus features and other respective productions studios and distributors.

『コララインとボタンの魔女』

扉のむこうは理想の世界。でも気をつけて。かなえてはいけない願い事がある。

<あらすじ>
ピンクパレスアパートに引っ越してきたコラライン。しかし、両親は多忙な仕事で、構ってもらえず、友人も出来ない退屈で孤独な日々を送っていた。そんなある日コララインは、壁に封印された小さなドアを見つけた。ドアを開けて中に入ると、そこはどんな願いも叶う夢の世界だった。コララインは、この世界をすっかり気に入るが、この世界で暮らすには、目をボタンにしなければならないのだった。

ダークでファンタジー、そして繊細。唯一無二の魅力とは!?

今回は実写ではなく、アニメーション作品をご紹介。今回もしっかりダークな内容ですのでホラー好きの皆さんお見逃しなく!
本作は『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『ジャイアント・ピーチ』で監督を務めたヘンリー・セリック氏が、子ども向けダークファンタジーとして制作しました。この2つの作品をご覧になったことがある方には伝わるかと思いますが、この監督は子どもの頃に見た悪夢のような、少し奇妙な世界を作り出すことを大変得意としています。
『コララインとボタンの魔女』でも、扉をくぐった先のなんでも夢が叶う不思議な世界の雰囲気は、どんな映画にも代え難い魅力が詰まっています。

そんな魅力をさらに引き立たせているのが、アニメーション制作スタジオ・ライカ(Laika, LLC.)です。
このスタジオによる初の長編アニメーションとして制作されたのがこの『コララインとボタンの魔女』。
ライカといえばストップモーション・アニメーション! というくらい有名で、先日『クボ 二本の弦の秘密』を観たのですが、こちらも圧巻の画面作りでした。登場する人形を少しずつ動かして1コマを撮影し、それが何百、何千、何万カットと積み重なって1つの作品が出来上がるという、気の遠くなるような制作手法でできるこうした作品は本当にどのシーンも美しく目が離せません。

特に本作で「このシーンを撮るためにどれだけ時間かかっているの…恐ろしい…」と思ったのが、サーカスのシーン。
コララインが引っ越してきたピンクパレスアパートには数々の奇妙な近隣住民がいるのですが、その1人で屋根裏部屋に住んでいるボビンスキーさんはトビネズミのサーカスを訓練しています。まずこの設定から「はい?」という感じですが、この訓練されているトビネズミたちがサーカスを披露するシーンがあり、その動きの細かさたるや…何度みても意味が分かりません。

楽しい世界にいたいなら「目をボタンにしましょう」

先ほど少し触れましたが、この物語は主人公のコララインが引っ越したことで不思議なことが次々と起こっていきます。
どんよりとした楽しいことがひとつもない現実と比べて、最初はファンタジーでふわふわ明るく楽しい音楽が流れる「Other」の世界がとっても魅力的に映るのですがだんだんと「あれ、なんか変じゃない…?」と不穏な空気な流れていきます。

この世界観の「楽しさ」「怖さ」を試してみたいなという方には、サウンドトラックを聞いてみることを強くオススメします。
コララインがお家の中を探索して、現実世界と「Other」の世界の間にいるようなタイミングで流れてくる曲が「Dreaming」です。
ハープや笛の音が綺麗な中に、囁くような声がいろんな方向から聞こえてくるような不思議な曲です。まさしくドリーミング、夢をみている様な浮遊感が感じられます。

「End Credit」という曲では、子どもたちの合唱を楽しむことができます。子どもたちが歌うダークな合唱曲が私は大好きなのでこの曲が最高に好きです。(『ハリーポッターとアズカバンの囚人』の挿入歌である「Double Trouble」という曲が大好きなのですが、これに共感してくれる人にいまだに会えません…)
まだまだ紹介したい曲は山ほどあるのですが、共通して言えることはこの作品の音楽には光の明滅が目に見えます。じんわり仄暗いのか、ピカッと一瞬閃光が走っているのか、遠のいたり素早く近づいてきたりと音楽だけでゾワゾワする感覚があります。

子ども向けアニメと思って観ると、その内容のダークさにやられてしまうこと間違いなし!
大人こそハマってしまう?理想の世界にいたいならあなたも目をボタンにしてみてはいかがですか?


コララインとボタンの魔女

コララインとボタンの魔女

公開年:2009年
監督:ヘンリー・セリック
声の出演:ダコタ・ファニング、テリー・ハッチャー、ジョン・ホッジマン、イアン・マクシェーン 他

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【Editor】septmersfilms

三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください!

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