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『ここは退屈迎えに来て』青春の“その後”を綴る群像劇は刺さればとことん堪能できる【TSUTAYAプレミアムで映画漬け】

ここは退屈迎えに来て

本企画は、TSUTAYAプレミアムを利用して1日1本映画を鑑賞し、その記録を予想と感想を交えてお伝えしていくものである。

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2021年5月11日の鑑賞タイトル『ここは退屈迎えに来て』

鑑賞前の期待値「地元を出た者と残った者の想いを描くストーリー」

本日は、新型コロナウィルスの影響で公開が延期されていた成田凌が主演を務める映画『くれなずめ』(松居大悟監督)が明日より順次公開ということで、こちらをチョイス。

山内マリコの同名小説を原作に実写化された本作は、橋本愛、門脇麦、成田凌、村上淳、渡辺大知らが出演し、『さよなら歌舞伎町』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など数多くの作品を手がける廣木隆一監督がメガホンをとった。実力派がそろうキャスト陣が織りなす、地元を出た人間と残った人間の想いが交錯する青春群像劇にどっぷり浸かってみたい。

鑑賞後の感想「上京と地元、そして10代のころの憧れ。響く人には響く独特な作風」

高校卒業後マスコミに憧れて上京するも、現在は地元に戻りタウン誌のフリーライターとして活動する27歳の「私」(橋本愛)。ある日、再会した高校時代の友人らと当時みんなの憧れの的だった椎名(成田凌)の話題となり、勢いで会いに行くことになる。一方、椎名の元恋人で、東京に憧れながらも怖さもあって地元を出ずなかった22歳の「あたし」(門脇麦)は、椎名の友達と関係を続けつつも椎名を忘れられないでいた…。

どのような名作であれ“合う・合わない”という感覚は確実に存在する。だからこそ、エンターテインメントは面白いとも言えるのだが、いざ友人や恋人などと一緒に観た映画で互いにその感覚が異なっているとツラい…。というのも本作はまさにそういった感覚に左右されやすい映画と言える。原作の世界観なのか、登場するキャラクターたちの人物なのか、監督の作風なのか。いずれにしても肌に合わないと何とも言えずヌルッとした完食で観終えてしまうことだろう。

いわゆる“上京物語”的なものや“高校時代のあれこれ”的な要素がない交ぜになった青春群像劇は、登場人物が多数。そして時間軸もいったりきったりと、テーマ性の良さに反して見せ方がいまいちしっくりこない印象だ。ただ、そのなんとなくモヤモヤした雰囲気がまた、不思議とストーリーにはハマっているような感覚になるから案外と面白い。

実際に地方で生まれ東京に上京してきた経験がある人なら、思わずうなるような部分もあると思うし、それ以上に10代特有とも言える男女間の関係性や距離感みたいなのが、キャスト陣の好演もあって実にリアリティーがある。特に「私」が帰郷したという行動は想像以上に痛烈に訴えかけてくる。

それにしても“椎名”。物語の中心に存在するお琴ではあるのだが、終始その存在は謎に包まれている。謎と言えば本作に登場する人物たちは何かしら椎名と“つながり”があるのが特徴で、物語が進むにつれてゆるやかに明らかになっていく事柄の積み重ねが、派手さはないがじっとり絡みつくような味わいで迫ってくる。

若いころに憧れたもの、その後手に入れたもの、いれられなかったもの、人それぞれだが、そのあたりの想いを胸に抱きつつ観ると思っているよりは入り込めるはず。共感できる人はでき、そうでない人にはまったく響かない独特な一作という印象だ。

『ここは退屈迎えに来て』で一番グッときたポイントは「演技」

今回改めて鑑賞して気づいたが、本作にも岸井ゆきのが出演。橋本愛や門脇麦をはじめ、その佇まいと演技の雰囲気が世界観を構築し、ソフトな見どころを生み出しているので、そういう意味でもキャスト陣の演技がすべてを形作っている作品とも言えるだろう。

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『ここは退屈迎えに来て』について

【製作年】2018年
【監督】廣木隆一
【出演者】橋本愛、門脇麦、成田凌、渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜 ほか
【あらすじ】山内マリコのデビュー小説を橋本愛、門脇麦、成田凌の主演で映画化した青春群像劇。地方都市に生まれた若者たちが、都会への憧れや鬱屈を抱えながら過ごした青春の日々とその後の人生を、ほろ苦くも瑞々しいタッチで綴る。
【Filmarks★評価】3.3(5点満点中)

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生年月日1996年1月12日(25歳)
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