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作品が終わった後に、本当の物語が始まる…最新ジャパニーズホラー! 映画『シライサン』

映画『シライサン』

(C)2020松竹株式会社

『シライサン』

目ヲソラシタラ死ヌ

<あらすじ>
始まりは、ありがちな怪談話。薄暗い通りを歩いていると、鈴の音とともに不意に現われ、どんどん近づいてくる異様に目の大きなシライサン。“それ”は自分の名前を知っている者を次々と襲う。新たな標的は、この怪談を聞いてその名を知ってしまった者たちだ。親友の突然死のショックから立ち直れない女子大生・瑞紀(飯豊まりえ)は、弟の変死に直面した青年・春男(稲葉友)と真相を探るうちにシライサンの話に行き当たる。その名を知ってしまった彼らもまた、呪いからは逃れられなかった…。

小説家が監督と脚本を担当した新しいジャパニーズホラー!

乙一さんという小説家をご存知でしょうか。『夏と花火と私の死体』という作品で弱冠16歳にしてデビューをし、その後発表した『GOTH リストカット事件』では第3回本格ミステリー大賞を受賞した経験のある方です。
「乙一」というペンネーム以外にも、新垣結衣さん主演で話題となった『くちびるに歌を』を発表している「中田永一」というものや、遠い昔の架空の時代で奇譚を集める旅人を描いた『エムブリヲ奇譚』を発表している「山白朝子」など一人の作家さんで複数のペンネームを持っていることも特徴的です。
今回の映画の原作となっている同名小説は乙一さんの名義で発表をしていますが、映画の監督・脚本は乙一さんの本名である「安達寛高」さんとして表示されています。
つまりこの作品は原作小説の作家が映画の製作まで担当しているという珍しいものなのです!

今回は、乙一さんの小説は別名義も含め全て持っているほど大好きな私が、映画と小説の魅力をお伝えいたします!

乙一さんといえば、ほっこりして心温まるお話と、残酷でサイコホラーのようなお話とで振り幅があることが特徴的ですが、今回の作品はこれぞジャパニーズホラー! というようなねっとりして湿度高めの恐怖が詰まっています。映画と小説でラストが少しだけ違っているのですが、どちらも違う良さがあり映画の内容を捕捉するように小説を読むのもとってもオススメです!

シライサン

(C)2020松竹株式会社

現代版サッちゃん!? 名前を知ったら呪われる…

サッちゃんはね、サチコっていうんだ、ほんとはね…
という歌詞が有名なサッちゃんの歌は、歌った人はサッちゃんに襲われて死んでしまうという曰く付きのもの。
今回の「シライサン」という名前も知ってしまったが最後、殺されるまでシライサンに追いかけられ続けてしまいます。

そもそも、「シライサン」について全く知らなかった主人公の瑞紀と春男は、友人や弟が突然死んでしまったことから不思議な縁が生まれてしまいます。
異様な死に疑問を持った二人は、なぜ友人が、弟が死ななければいけなかったのかその原因を探っていく中でその存在に行きついてしまうのです。

瑞紀と春男、そして記者としてこの事件を追っていた間宮は、キャッチコピーにもある通りシライサンの「見ている間は襲ってこない」というルールを見つけなんとか奮闘していくのですが…なかなか上手くはいかないですよね。サッちゃんのバナナのような撃退法があるわけではないので、ただひたすらに逃げるしかない体力勝負なところもこのシライサンの怖いところ。 数々のドラマに出演する飯豊まりえさんと仮面ライダー俳優の稲葉友さんが繰り広げる、シライサンとのドキドキなチェイスも見どころのひとつです!

小説でも映画でもそうですが、鑑賞している自分自身も瑞紀と春男と同じようにこうしたルールや、その伝染条件を知り巻き込まれていく感覚がこの作品の最大の魅力なのです。読めば読むほど、進めば進むほど世界にのめり込んで後戻りができなってしまう。
この魅力を最後まで堪能するために、映画ではエンドロールから決して目を離さないでください。最後の仕掛けまでこの作品ならではの恐怖が仕込まれていて、気づいてしまった人はゾッとすること間違いなし!観てしまった日から鈴の音が怖くなってしまうかもしれません…。

暑い夏にぴったりのひんやり怖い『シライサン』、ぜひあなたも最後まで鑑賞してゾッとしてください!


シライサン

(C)2020松竹株式会社

シライサン

公開年:2019年
監督:安達寛高
出演者:飯豊まりえ、稲葉友、忍成修吾 他

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【Editor】septmersfilms

三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください!

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乙一

生年月日1978年10月21日(42歳)
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