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コン・ユとパク・ボゴムのW主演で話題!『SEOBOK/ソボク』を繰り返し観たくなる理由【マニアックでもケンチャナヨ?】

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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公開前からコン・ユとパク・ボゴムのW主演ということで話題になっていた韓国映画『SEOBOK/ソボク』。正直2人観たさに映画館に足を運んだ私も、涙するような心に刺さる場面もあり、生きる意味を考えながら帰ったことを覚えています。
映画公開当時、Twitterでソボクの感想を検索すると、不思議なことに何度も観にいくファンがいることに気がつきました。一体、なぜ何回もリピーターが続出したのでしょうか?

繰り返し観たくなるような中毒性がある韓国映画『SEOBOK/ソボク』。まずはストーリーから紐解いていきたいと思います!

ソボク(徐福)とは:2500年前に始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を探した家臣。それを由来に、ソボクが命名されました。

※多少のネタバレを含みます!※

映画『SEOBOK/ソボク』ストーリー

映画『建築学概論』のイ・ヨンジュ監督がコン・ユとパク・ボゴムを主演に迎えて贈るSFサスペンス・アクション。
極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン人間と彼の護衛を任された余命わずかの元エージェントが繰り広げる決死の逃避行を、2人の間に芽生える絆の行方とともに描き出す。

韓国映画『SEOBOK/ソボク』

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

不治の病で余命宣告を受けた元情報局エージェントのギホン(コン・ユ)。彼の新たな任務は、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン人間ソボク(パク・ボゴム)の護衛。ソボクの細胞には人類に不死をもたらす力があり、世界的な争奪戦に巻き込まれていた。そして研究所からの移動中に何者かの襲撃を受けたソボクとギホンは2人だけでの逃避行を余儀なくされてしまう。闇の組織に追われ続ける中、ずっと実験室だけで生きてきたソボクに戸惑いつつも、少しずつ心を通わせていくギホンだったが…。

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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10年前に実験体として誕生したソボクだが、成長速度は2倍であり、抑制剤を1日1回投与することで永遠に生きられるとされている。体は20歳だが精神年齢は10歳。検査をし、専用の食事(薬)をし、読書をする、眠ることもないソボクは、誕生してからずっっとその繰り返しの日々。実験室から出たこともなく外の世界を知らない。

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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初めは無機質で感情が全くないような冷淡なソボクがギフンと逃避行していくうちに、段々と無愛想だけど愛らしい、人間のような感情が芽生えたソボクが見えてきます。

かたや死ぬことのない永遠に生きることができるソボク、かたや脳腫瘍のため余命わずかのギホン。それぞれが死ぬこと・生きることへの恐れを感じ、葛藤している2人。対比したお互いを知ることで、余命わずかなギホンは「俺は生きたいのか、それとも死ぬのが怖いのか」と語り、永遠に実験体として生き続けなくてはいけないソボクは「永遠に生きるのも怖いです。僕は何を信じれば怖くなくなるのでしょうか」とそれぞれが死ぬこと・生きることへの恐れと、それぞれの葛藤をお互い知ることで、2人の絆を強くさせていきます。

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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また、どの登場人物に感情移入するかによっても、映画の見え方も変わってくるように感じました。繰り返し観ることでそれぞれの立場になって観てみるとより面白いと思います!

ソボクの主要登場人物

過去の事件でトラウマを抱える余命わずかな元情報局エージェント:ギホン(コン・ユ)

精神科医キム・ヘギョン(ソン・スンホン)

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

ある事件でトラウマを負い、不治の病に苦しむ元情報局要員。ソボクの細胞を得ることで病を克服できると言われ、ソボクを研究所から安全に移動させる任務に就くことに。次々と迫る危険を共に乗り越えていく中で、ソボクに対して情が芽生え始める。

もし、余命あとわずかと宣告されたとき、永遠に生きるクローンが不治の病を治す細胞を持っていると言われたら、ソボクに対してどんな感情を持ちますか?

永遠の命と特別なパワーを持つ人類初のクローン:ソボク(パク・ボゴム)

オンラインコンテンツのPDウ・ドヒ(ソ・ジヘ)

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幹細胞複製と遺伝子操作で作られ、10年前に誕生した人類初のクローン人間。普通の人間の2倍の速さで成長するが、細胞分裂を抑制する薬があれば永遠に生きられる。生まれてからずっと実験室の中だけで生きてきた。その細胞は人類に「不死」を与えるため、国家のみならず世界中から狙われることに。逃避行の中、ギホンと一緒に生まれて初めて本当の世界に向き合う。

もしソボクのように、自分が永遠に生きるクローンとして生まれて、実験体として検査される一生として、永遠の命を与えられたのなら、幸せを感じられるでしょうか?

ギホンにソボクの輸送を命じる韓国情報局要員:アン部長(チョ・ウジン)

フリーランス医学専門記者チョン・ジェヒョク(イ・ジフン)

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED
出典:https://seobok.jp/about.php

隠遁生活をするギホンに、ソボク輸送の依頼をする韓国情報局要員でギホンの元上司。国家安保を口実にソボクの存在を抹消しようとする。

もし永遠の命が手に入るクローンが作られたときに、人類のためにどう決断するでしょうか?私は、アン部長のように抹消しようとすることも必要なのかも知れないと思いました。

ソボクの成長を見守る責任研究員:イム・セウン(チャン・ヨンナム)

フィットネストレーナーのチン・ノウル(ソン・ナウン)

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出典:https://seobok.jp/about.php

ソイン研究所の責任研究員としてソボクを誕生させた張本人であり、ソボクの成長過程を最も近くで見守る人物。

もし私がイム・セウン博士だとしたら、同じようにソボクを誕生させる選択を選んだかも知れないと思ってしまいました。果たして彼女はソボクをなぜ誕生させたのかは、ぜひ本作で確認してください。

『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー美術賞候補にも上がったイ・ハジュン美術監督が作る映像空間

繰り返し映画を観たという人が続出した理由として、コン・ユとパク・ボゴムの2大スターのタッグや俳優陣の演技力の高さは勿論のこと、なんといってもVFXの技術が本当にすごく、映像美が素晴らしいので何回観ても飽きさせないことも理由の一つではないかと思います。(その演出が俳優陣を魅力的に見せているということもあります)
ソボクが特殊能力を使うシーン、特に、海辺のシーンでは、とても美しい印象的なシーンに出来上がりました。

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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それもそのはず、『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー美術賞候補にも上がったイ・ハジュン美術監督が、本作を手掛けたとのこと。ソボクの家でもある実験室の空間でも、初めてソボクが登場するとき、観客が実際の浜辺にいるような錯覚をさせたかったという監督の要求をイ・ハジュン美術監督は、あえてクローン人間という設定と矛盾する鳥、海、草、木、花など自然の中のオブジェを空間のあちこちに配置したそうです。

重力と圧力をコントロールするソボクの特殊能力を表現するため、美術チームは空間の物の変化や破損の状態を細かく複数段階に分けて作り上げ、また、撮影チームは特殊効果チームで作った振動機の上にカメラをセッティングしてCG以外にも観る人々にソボクの能力が実感できるようにしたそうです。

(C)2020 CJ ENM CORPORATION, STUDIO101 ALL RIGHTS RESERVED

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クローンというこれまで韓国映画では描かれることのなかった世界観を、撮影、美術、衣装、音楽、武術、編集、CGに至るまで韓国映画界を代表するトップクラスの制作陣が意気投合したこともあり、どこを切り取っても本当に映像美と言えるシーンばかりで、繰り返し観たくなる要因の一つではないかなと思います。

ぜひ、DVDで一度だけではなく、2度3度繰り返し観て欲しい映画です。
 

コン・ユとパク・ボゴムのW主演で話題!

SEOBOK/ソボク

 

SEOBOK/ソボク

製作年:2021年
出演者:コン・ユ、パク・ボゴム、チョ・ウジン チャン・ヨンナム ほか

CHITOSE/ちとせ

【Editor】CHITOSE/ちとせ

執筆記事
【マニアックでもケンチャナヨ?】記事一覧

CHITOSE/ちとせ。韓国語を学びに韓国の語学堂に留学し、韓国の伝統建物「韓屋」のシェアハウスで2年生活した経験を持つ。少しだけマニアックな内容を主にお届けします。

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コン・ユ

生年月日1979年7月10日(42歳)
星座かに座
出生地

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