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ひっそりと暮らす虫たちは、戦いの真っ最中!角砂糖をめぐるかわいらしいアニメーション映画『ミニスキュル~森の小さな仲間たち~』

ミニスキュル~森の小さな仲間たち~

(C)MMXIII Futurikon Films - Entre Chien et Loup - Nozon Paris - Nozon SPRL - 2d3D Animations. All rights reserved.

『ミニスキュル~森の小さな仲間たち~』

危機を救えるのはちっちゃな君のおっきな勇気!

<あらすじ>
森のなかで平和に暮らす、小さなムシたち。ある日、森でピクニックをしていた人間が残していった角砂糖が入った箱をめぐり、黒アリと赤アリの間で争いが起きる。その争いに巻き込まれてしまうのは、一匹のてんとう虫。てんとう虫と黒アリは、赤アリの攻撃から巣を守ることができるのか……。

(C)MMXIII Futurikon Films - Entre Chien et Loup - Nozon Paris - Nozon SPRL - 2d3D Animations. All rights reserved.

(C)MMXIII Futurikon Films - Entre Chien et Loup - Nozon Paris - Nozon SPRL - 2d3D Animations. All rights reserved.

世界100カ国で愛される虫アニメ

今回は私のお気に入り映画5本指に入る大好きな作品をご紹介いたします!
この『ミニスキュル』はフランスのアニメーションで、草むらにいる虫たちに焦点を当てた物語です。私はNHKで放送されているプチプチアニメで3分くらいのアニメーションのものと出会ったのですが、今作はその長編版の映画となっています!

舞台となるのはのどかな田舎の小屋や草原など。草の生い茂る中に住む虫たちが主役です。
あまり人間は出てこないのですが、今回の映画では人間が置いていった角砂糖が発端で虫たちの戦いが始まるのでした。

登場するメインキャラクターの虫たちは大体固定されています。おだやかで優しい黒いアリ、好奇心旺盛なてんとう虫、意地悪なハエなど…短編でお馴染みのメンバーが登場しています。
『ミニスキュル』シリーズに登場する虫たちはしゃべらずにラッパのような音でプップクプーと会話するため、何を言ってどうしているのかは完全に想像に任せられます。人間の言葉を話す作品とは違って、どういうお話をしているのかを考えながらみるのは子どもにも大人にもいい頭の体操になりそうです!

個人的にこのシリーズの特徴であり、かわいいポイントのひとつは虫たちが飛んでいる時に車のクラクションや運転中の音がするところです。大渋滞になっている時にはみんながクラクションを鳴らしたり、エンジンを吹かす音が聞こえてきます。特にハエのように団体で飛んでいる時の音は特徴的で、バイクの集団が通る時のようにブォォーンと音がするところが怖くもありちょっと面白いです。

そしてもうひとつは虫たちの顔に個性があるところ。アリの部隊のように複数で登場するキャラクターたちも顔がひとりひとりちゃんと違っているのです。丸い顔の子やちょっと四角い顔の子、大きい目や小さい目、アリだけをとってもみんなそれぞれ個性があってそれを眺めるだけでも楽しいですよ!

アリとてんとう虫が協力!?

子どもの頃の事故で片方の羽がとれてしまって、治るまで上手く飛べないてんとう虫は雨の日にひとりで迷子になってしまいます。
ザーザー降りの雨よけに入った缶の中には人間が忘れていった角砂糖の山があるのでした。

朝になって起きてみると、缶の周りには人間が忘れていった他の食べ物を運ぶために虫たちが大集合!
しかしみんなは見えているお菓子のチップスや果物などを運ぶのに夢中で、缶の中の角砂糖には気付きません。
そんなところにアリの部隊が通り過ぎます。アリの隊長が笛の音で隊員の指揮をとっていると、どこからか甘い匂いが…。
缶を発見した隊長アリは角砂糖の甘さに失神するほど驚きます。そして角砂糖ひとつひとつではなく缶ごとまるっと部隊一丸となって運んでいくのでした(この世界の虫たちは異様に怪力なので悪しからず)。
角砂糖にはあまり興味はないけれど、ビビリのてんとう虫は角砂糖の山に隠れながらアリたちに運ばれていきます。
するとそこに見るからに悪そうな赤アリの集団が恨めしそうに角砂糖を狙っています。
こうして赤アリvs黒アリ+てんとう虫の角砂糖をめぐる戦いが始まるのでした。

メインのお話は黒アリとてんとう虫なのですが、サブで登場する魅力的なキャラクターとしてちいちゃい黒クモくんがいます。
このクモはとっても力持ちでマッチ箱くらいならひとりで持ち上げてしまうほど。ちょっとビビリですが心優しく、てんとう虫を助けてくれるいいやつです。
その他にもこのシリーズでは茶色っぽい細長いクモくんが個人的に一番好きなのですが、今作にも終盤にちょっとだけ出てくるのです!いつもいつも失敗ばかりで抜けているのですが今回もそのアホさは健在!とってもかわいいのでお見逃しなく!

こうしたアリ、てんとう虫、そしてクモと異種族交流がテーマとなっている今作。
アリは協力して大きなものを運べるけれど飛べないですが、てんとう虫は飛べます。でもてんとう虫は力が弱いのでひとりでできることは限られる。そんなお互いの得意なことをうまく組み合わせて1つのことをする様子が描かれています。
こんなこと現実では起こってないよな〜と思いつつ、リアルな見た目と動きから本当に起こってるかもな?起こってたらいいなと思えてくる不思議なアニメーション作品です。
ぜひ忙しい毎日から少し目をそらして、草むらの中の虫たちの世界に注目してみてください。


ミニスキュル~森の小さな仲間たち~

(C)MMXIII Futurikon Films - Entre Chien et Loup - Nozon Paris - Nozon SPRL - 2d3D Animations. All rights reserved.

ミニスキュル~森の小さな仲間たち~

製作年:2013年
監督:エレーヌ・ジロー、トマス・ザボ
音楽:エルヴェ・ラヴァンディエ

septmersfilms

【Editor】septmersfilms

三度の飯よりホラー好き。ホラーがないと夏が始まらないと思っている。たまにおしゃれ映画・アニメーションも嗜むが、基本的にゾンビ映画をみることで心を癒している。Twitterでは映画以外にも本業のマーケティング関連記事もつぶやきます! ぜひチェックしてください!

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