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【未来に繋がる、いいなを】商品の舞台裏を語れるほどの愛をもって、心地よい提案を。~前編~

SDGsフェア_梅田蔦屋書店

何を食べようか。何を選ぼうか。
毎日のことだから、せっかくならわたしにとっての「いいな」を積み重ねていきたい。
けれども、わたしたちにとっての「いいな」って何なのでしょうか。

おいしければいい?
価格が安ければいい?
それとも、ブランドモノでないといけない?

多様なライフスタイルが存在する中、“未来を守る選択”という一つの選択が注目されています。
それがSDGsです。※SDGsの詳細についてこちらの記事をご確認ください。

梅田 蔦屋書店では2017年からSDGsをテーマとする“未来を守ること”に繋がる「いいな」を伝える取り組みをしています。
現在はフェアトレード、オーガニックコスメ、アップサイクル、エシカル消費、地産地消、ゼロウェイスト等のお取り組み商品を取り扱った「エシカルマーケット」を開催中。一部商品はオンラインショップでも販売中です。
※エシカルマーケットの会期は8月29日(日)までとなります。

前編は梅田 蔦屋書店のSDGsを推し進めてきたコンシェルジュに話を聞きました。おすすめ商品も教えてもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。

書店として、地球の未来を守るためにできることをやり続ける使命感

「2017年にあるビジネス書に出会い、世界に年間3,000ドル(約33万円)で生活する貧困層が約30億人もいることを知り驚愕するのと同時に、書店として伝えるべきことがあるという使命感が芽生えました」
こう話してくれたのは、梅田 蔦屋書店で働き方を提案するワークスタイルコンシェルジュとして働く渡邉さん。

そのきっかけとなったのはビジネス書『BoPビジネス3.0』。世界人口の7割以上を占める低所得者層をBoP(Base of Pyramid)と表し、彼らを単なる援助対象ではなく、購買力をもった顧客になりうると捉えたビジネス領域について詳細に記されたビジネス書です。この本の訳者であり金沢工業大学で教鞭をとる平本督太郎さんと直接お会いになってディスカッションを重ねたそうです。

「そして、この本がSDGsのことを知るきっかけにもなりました」

渡邉さんはBoPビジネスの領域に足を踏み入れ、SDGsという言葉を知りました。そして、100年後の地球を守るために挑戦を続ける『世界は自分一人から変えられる』の著者である阪口竜也さんと平本先生のご紹介で運命的な出会いを果たしたそうです。

「蔦屋書店として、私たちは常にお客様に少し先の未来を届けないといけません。まだまだ世間の目が向けられていない領域でしたが、世界の現状とこれからのBoPビジネスのチャンスについて伝えるため、BoPビジネスの第一人者である平本先生と環境に配慮した化粧品やカンボジアでの植林活動を続けてきた阪口さんのお二人のトークイベントを開催しました」

2017年/BoPビジネスフェア

SDGsを知るきっかけになった2017年
BoPビジネスフェアのイベントと展開

その後も渡邉さんは「SDGs」を知ってもらうため、積極的に取り組んでいきます。2017年といえばまだまだ「SDGs」を言葉も内容も理解している日本人は10%未満という状態です。

「実は当時お店のスタッフで知っている人がほとんどおらず、お客様だけでなく、同僚に対しても啓蒙活動が必要な状況でした。でも、コンシェルジュとしてはビジネスに可能性を感じたため、少しずつ関連本を集めては小さなコーナーを店内で展開していきました」

2019年/SDGsビジネス書コーナー

渡邉さんが手掛けたSDGsコーナー

判断基準は「誰一人取り残さない」という理念を理解して、好きになれるかどうか。

2019年を過ぎた頃から東京五輪開催の熱気とともに一気にSDGsという言葉が浸透していきます。さらにいまだ続くコロナ禍の影響もあって、渡邉さんの予想通りここぞとばかりに「SDGs」にさまざまな企業が興味を持ち始めました。

「地球の未来を考える人が増えていることはいいことですが、残念ながら本来の“誰一人取り残さない”という基本理念から外れ、営利目的に偏重しているケースも見受けられます。だから、コンシェルジュである私がSDGsに真剣に取り組む人たちや書籍を発信していく必要があるのです」

現在、梅田 蔦屋書店では渡邉さんが選書した「SDGs棚」という他の書店ではあまり見かけないSDGsに特化した棚を丸々用意しています。少し先の未来を見据えて、2017年から「17の目標と169のターゲット」それぞれを理解し、関連書籍を選書し続けてきた渡邉さんだからこそ提案できるものだと言えます。さらにSDGsを学ぶことができるカードゲームのファシリテーター認定も受けており、店舗でSDGsセミナーも開催されているそうです。※セミナーについては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、次回の開催は未定です。

SDGsカードゲームについて紹介する渡邉さん

SDGsカードゲームについて紹介する渡邉さん

「私が選書する際の基準は“本気”かどうか。それは、SDGsという言葉がなくても『世界は自分一人から変えられる』の著者である阪口さんのように地球の未来のために本気で取り組んでいるかどうか。さらに言えば、私がその人やサービス・モノを好きになって、彼らの代わりにお客様にストーリーを語りたいかどうかです」

そして、そんな渡邉さんの刺激を受け、“もっと身近なSDGsを伝えていきたい”と一人のコンシェルジュが立ち上がり、今回「エシカルマーケット」を企画・実現しました。
後編ではそのエシカルマーケットの責任者であるアートコンシェルジュの松島さんのお話です。後編の記事公開は8月20日17時を予定しています。

後編へ

梅田 蔦屋書店/ワークスタイルコンシェルジュ渡邉さんのおすすめSDGs関連の商品

 
SDGsピンバッジ マグネットタイプ【joinsdgs】正規品

SDGsピンバッジ マグネットタイプ【joinsdgs】正規品

 
THE SDGs ACTION CARDGAME「X(クロス)」

THE SDGs ACTION CARDGAME「X(クロス)」

 
BoPビジネス3.0

BoPビジネス3.0

出版年月:2016年08月
出版社:英治出版
著者:フェルナンド・カサード・カニェーケ、スチュアート・L・ハート、平本督太郎(訳)

 
世界は自分一人から変えられる

世界は自分一人から変えられる

出版年月:2017年08月
出版社:大和書房
著者:阪口竜也

 
未来を変える目標 SDGsアイデアブック

未来を変える目標 SDGsアイデアブック

出版年月:2018年05月
出版社:紀伊國屋書店
著者:Think the Earth、蟹江憲史

 
SDGs入門

SDGs入門

出版年月:2019年06月
出版社:日本経済新聞出版社
著者:村上芽、渡辺珠子

 

SDGs(持続可能な開発目標)

SDGs(持続可能な開発目標)

出版年月:2018年06月
出版社:中央公論新社
著者:蟹江憲史

【みんなでつくる、みんなの未来】SDGsフェア開催中

梅田 蔦屋書店では7/28(水)~9/12(日)の期間、「みんなでつくる、みんなの未来」フェアを開催いたします。
■会期:2021年7月28日(水)~9月12日(日)
■時間:10:30~20:30 ※営業時間は変更になる可能性がございます。
■場所:梅田 蔦屋書店
■問い合わせ先:梅田 蔦屋書店(TEL:06-4799-1800)
■公式HP:https://store.tsite.jp/umeda/blog/shop/21336-1357250720.html

お弁当パパ/伊東寛雄

【Editor】お弁当パパ/伊東寛雄

伊東寛雄(いとう・ひろお)。一姫二太郎(5歳♀、1歳♂)を子に持つ父親。毎朝こどものお弁当をつくってSNSに投稿するのが日課。スマイルサプリでは子育て中の妻に”作品をプレゼントする”シーンを妄想して記事を書いている。稀に音楽熱が燃え上がり、音楽関連の記事を書くこともある。

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