No.46『名刺ゲーム』【超・時短ナビ:TSUTAYAプレミアムでドラマ沼】

連続ドラマW 名刺ゲーム

『TSUTAYAプレミアムでドラマ沼』は、定額サービス『TSUTAYAプレミアム』を活用し、どんな連続ドラマでも「第1話」「中盤話」「最終話」の3話分のみ鑑賞。そして3つの「決め手」「感想」「★付け評価」とともにざっくり紹介していく、“超・時短ナビ”である(※最終回を含むため、紹介上、ある程度のネタバレに触れざるを得ないためご注意を)。

今回選んだタイトル『連続ドラマW 名刺ゲーム』

今回は、いろいろと気になる「新しい生活様式」の中にあるキーワードの一つから、こちらをチョイス。

『連続ドラマW 名刺ゲーム』を選んだ3つの決め手

決め手その1『組み合わせ』

名刺とゲームという、およそ無関係なワードの組み合わせに興味が。字面も音感も良く、タイトルだけでもワクワク感が伝わってくる。メインどころが堤真一、岡田将生という組み合わせにも注目したい。

決め手その2『名刺』

物語の鍵の一つが名刺。ビジネスシーンで何気なく交換しているが、名刺を使ったとあるゲームが繰り広げられていき、主人公らの秘密が明かされていくという。身近なアイテムがどのように使われるのか。

決め手その3『鈴木おさむ』

今作の原作は、マルチな活躍を展開している鈴木おさむ。作る側の人から見たエンタメ業界の“裏側”といったエッセンスも盛り込まれているようなので、素直にどのように描かれるのかに興味津々だ。

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『連続ドラマW 名刺ゲーム』3話分の感想

第1話「理不尽系ゲームものだが、物語の見せ方が絶妙」

目覚めると主人公(堤真一演じる神田達也)が囚われの身で、身内(娘・美奈役は大友花恋)を人質にされ問答無用で命がけのゲームに巻き込まれる。この手のドラマとしては王道の設定だが、いきなりその仕掛け人のような人物である謎の男X(岡田将生)が覆面をとってしまうのには、ちょっと驚かされた。

ゲーム自体は「自分がもらった名刺を探し当て、持ち主に正しく返す」という単純なものだが、もし自分が…と考えると、意外に難しいかもと思ってしまった。

物語は、神田への問題となった人物にまつわる回想を中心に進行。ゲーム以外の部分にスポットを当てた展開は新鮮で面白い。神田の変遷を通して描かれるテレビ業界の描写も興味深い。

中盤話(第3話)「問題に選ばれた人物側も絡めたエピソードが効果的」

問題となった人物たち同様、神田に深い恨みを抱いているであろう謎の男X。サディスティックな雰囲気で叫びまくる岡田将生の演技は、強烈で悪くない。

話数を残して最後の名刺ゲームとなるようで、その後の展開に期待感を持ちつつ視聴。出題は、人気タレントのソフィー(最上もが)のマネージャーのC子(夏菜)なのだが、神田は心当たりがある様子で意味深なのも目が離せない。

今回のエピソードは神田の“裏側”はもちろんだが、なさそうでありそうな業界話が意外に切ない。そしてクライマックスでは、とある“どんでん返し”が。予想もできなくはなかったが、それでもいいスパイスと言える。

最終回「しっとり見せつつクライマックスで急展開に素直にやられた」

全てのゲームをクリアした後に待ち構えていたのは、ある人物から問いかけ。そうくるのかという思いもありつつ、回想シーンが幸せとショッキングとえげつなさにあふれていて観いってしまった。

そして、明らかになる謎。Xの正体や中盤話でチラッと姿を見せた謎の女が何者かなど、ここまでの伏線をサラッと回収。なにより、第1話から登場していた“あの人”が企んでいたとは。このオチは好みが分かれそうだが、みんながみんな、こういう思想や発想だと怖い。

毎話描かれていた番組の企画会議が胸くそ悪くなるのだが、かなりのリアリティー。業界・業種限らず、どこも少なからずありそう。スカッとまではいかないものの、見応えあるドラマだった。

『連続ドラマW 名刺ゲーム』の3項目★付け評価

★は最大5点

・アイデア:★4/名刺と業界。そこにゲームという要素をかけ合わせつつ人間ドラマを描く今作は、その発想が素敵だ。
・演出の妙:★4/ゲームものだが、主軸となるのは主人公の人間性や登場人物たちの生き様や日常。この見せ方が良かった。
・意外性:★4/謎に対する意外性もさることながら、キャラクターたちの隠された部分というのが魅力的。エグくてリアルだ。

『連続ドラマW 名刺ゲーム』について

【製作年】2017年
【出演者】堤真一、岡田将生、大友花恋、河井青葉、落合モトキ、夏菜、柳ゆり菜、モロ師岡 ほか
【あらすじ・みどころ】鈴木おさむの原作を堤真一主演で映像化したWOWOWドラマ。監禁されたクイズ番組プロデューサーが、名刺の持ち主を間違えずに返すというゲームに挑む。もし間違えれば、自分か愛娘の首輪が爆発するという過酷なゲームに、驚くべき秘密が隠されていて……

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アーティスト情報

鈴木おさむ

生年月日1972年4月25日(48歳)
星座おうし座
出生地千葉県

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